多田塾甲南合気会会則
2005/4/1 制定
2009/4/26 改定
2011/7/ 9 改定
2012/5/24 改定
第一条・名称・組織・所在地
本道場は多田塾甲南合気会と称し、(財)合気会師範・多田宏先生の主宰する合気道多田塾に属する。所在地を神戸市東灘区住吉本町2-11-4凱風館に置く。
第二条・会の目的
多田宏先生が開祖植芝盛平先生に就いて学ばれた合気道哲学とその技法・術理の理解会得につとめ、ひろく普及せしむること。
稽古を通じて、門人ひとりひとりがその潜在的な心身の可能性を最大限に開花させること。
多田塾同門の道友諸氏との友誼を重んじ、同門互いに切磋琢磨すること。
第三条・役職と職掌
(1) 稽古指導・道場運営にかかわるすべての決定は師範がこれを専管する。
(2) 師範は若干名の助教を任命し、師範不在の場合には助教が稽古指導に当たる。
(3)師範は意見を徴する必要があると認めた場合に助教会を召集する。
(4)師範は稽古指導以外の道場の管理運営にかかわる業務を専管する若干名運営委員を任命する。
(5)師範は意見を徴する必要があると認めた場合に運営委員会を召集する。
(6)稽古指導・道場運営上で師範を補佐する役職として、師範は必要に応じて、顧問・助教補その他の役職を指名する。
第四条・入会・処分・休会・謝金
(1)入会希望者は、入会願に必要事項を記載し、所定の入会金を添えて師範に提出し、その許諾を得ることを要する。
(2)本会則ならびに別紙に定める多田塾道場心得に違背した者、多田塾の品位を汚す言動のあった者は破門に処す。
(3)長期にわたり謝金を滞納した者は退会に処す。
(4)長期にわたり無届けで稽古を休んだ者は退会に処す。
(5)事前に通告をなした者は休会扱いとし、休会期間は謝金を免ずる。
第五条・道場心得
本会の道場心得は多田塾道場心得に準じる。
第六条・規定の改廃他
本規定および別に定める内規の改定は師範が助教会・運営委員会に諮った上でこれを決する。
内規1【役職者】
顧問・松田高志・飯田祐子
助教:内古閑佳奈・楠佳織・北川真優美・古橋右希・常田裕逸・江口さやか・佐藤友亮・永山春菜・石田大樹
助教補・﨑山由佳子
運営委員・佐藤友亮・井上清恵・谷尾昌子・谷口武史・井上健策
内規2【多田塾道場心得】
1. 礼儀作法は正しく、規律を守り、指導者の教えに忠実に従うこと。
2.道場に入場する時は、玄関で帽子、手袋、コート等をとり正面に一礼して から師範に来場の旨を述べ、更衣室で稽古着に着替えること。
3.稽古開始の時間に遅れたときは、呼吸法、とり舟が終わるまでは入出場せず道場外で待機すること。
4.道場内ではお互いに和を尊び、明るくのびのびと稽古に励むこと。
5 稽古は真剣に、素直に行い、怪我過ちの無いように心がけること。
6.一人稽古を充分に行うこと。
7.人の技を批判しないこと。
8.杖、木刀を使用する時は、作法に則り正しく行うこと。
9.稽古着は常に清潔にすること。
10.稽古が終わったら必ず道場を掃除し、きれいな環境の中で稽古が出来る ようにすること。
11.道場内は禁煙とし、酒気を帯びた者には入場を禁じる。
12.道場内での私語は稽古の妨げとなるので慎むこと。
13.見学者も道場内の秩序に協力し、見学の許可を得てから所定の場所で 正座して見学すること。
14.他の道場に行き稽古をする時も、その道場の規則をよく守り、器物等には 一切手を触れないこと。
【一般作法、畳の上での注意】
1.日常生活の言葉遣い、立ち居振る舞いと合気道の稽古とは、同じと心掛ける こと。
2.人前を横切らないこと。
3.扉の開け閉めの際には、前後に人がいないか気を付けること。
4.物を受け取る時、渡す時は両手で行うこと。
5.相手が畳に座っている時に、挨拶する、話をする、物を渡す時は、自分も座ること。
6.座った人の後ろに立たないこと。
内規3【入会金・謝金規定】
(1) 入会金は10、000円、謝金は月額大人8,000円、学生4,000円、助教・運営委員は5,000円とする。
(2) (6)多田塾同門の道友で他道場に正会員として謝金を納めている者、および神戸女学院大学合気道部の現役部員は入会金・謝金を免ずる。
(3) 年額前納の場合は大人60,000円、学生(中学生以上、大学院生を含む)は30,000円とする。
(4) 助教・運営委員の年額前納額は50、000円とする。
(5) 同一家族内は二人目以降は家族会員として規定の半額とする。家族会員には年額前納割引制度を適用しない。
(6) 家族会員が休会した場合、減免措置は行われない。
(7) 前納した謝金は年度途中で退会した場合でも返金されない。
内規4【退会・休会規定】
(1) 謝金を6ヶ月滞納した者は退会に処す。
(2) 無届けで6ヶ月稽古を休んだ者は退会に処す。
(3) 休会を希望する者は、休会事由と休会期間を明らかにした休会届けを事前に師範宛てに提出する。
(4) 休会開始日を休会届け以前に遡ることはできない。
(5) 休会期間は最長1年間とし、1年を超える場合には、休会届けを更新することを要する。更新がなされかった場合は退会として扱う。
内規5【定員管理】
(1) 凱風館での稽古の安全を配慮し、会員の定員を当面130名と定める。
(2) 神戸女学院大学合気道部現役部員および樹隣会会員はこの枠に含まれない。
(3) 定員を超えた時点以後の入会希望者は、定められた書式によって「入会希望」を提出して、受け付け順に「待機者リスト」に登録される。
(4) 四半期ごと(3月、6月、9月、12月末)に運営委員会で定員管理を行い、規定に基づいて退会者数を確定し、その人数分を「待機者リスト」の上位から順番に入会を許可する。
内規6【少年部】
(1) 凱風館道場少年部を置く。
(2) 4歳以上12歳までを対象とする。
(3) 稽古指導は内古閑佳奈、永山春菜が担当する。
(4) 入会金5,000円、謝金は3,000円(半期前納の場合10,000円)。家族で入会している場合には、二人目以降謝金を1,000円ずつ減ずるものとする。(cf. 二人目2,000円、三人目1,000円)
(5) 家族が正会員である場合もこの規定を適用する。
(6) 稽古は毎週月曜午後とする。15:50~16:50 年少部 17:00~18:00年長部
(7) 少年部から正会員になった者は入会金を免ずる。